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アスベスト除去工事

アスベスト除去工事

現在建築物や工作物を改修・解体する際には、使用されているアスベストを事前に取り除く事が義務付けられており、その方法も種々の法律により厳しく決められています。アスベストを取り除こうとする場合には、事前に環境課や労働基準監督署に施工計画を提出し、審査を受け、受理されないと行えません。

アスベスト除去種別工法

Lv1(吹付石綿除去)

アスシール工法

石綿含有吹付け材等を切断等により除去を行う場合は、作業場全体を負圧隔離養生して作業を行う。
この工法は石綿を安全・確実に除去する工法であり、危険な石綿から永遠に決別でき、弊社が一番に推奨する工法です。 アスシール除去工法はBCJ-審査証明-88を取得しており、工事の各段階で安全を確保して除去を行い、安全を確認した上で お引き渡しします。

Lv2(断熱材、保温材除去)

煙突ウォータージェット工法

ポンプで発生させた超高圧水をノズルにより整流し噴射させることで、アスベスト除去等の作業を
行なう工法です。

グローブバック工法、非石綿部切断除去工法

グローブバッグ(部分隔離)工法とは、除去する石綿保温材周辺を部分的にグローブバッグを使用し密閉にした上、グローブバッグ内で保温材の剥離作業を行います。 非石綿部切断除去工法とは、配管の石綿が使用されている部位を養生し、飛散抑制散布材を塗布し、石綿含有物の含まれていない箇所で切断除去を行います。

Lv3(外壁塗膜除去)

KS-NER工法(新環境配慮型剥離剤ケレン工法)

KS-NER工法(剥離剤ケレン工法)は、新環境配慮型剥離剤「キクスイ SPリムーバーエコ」等を、既存仕上塗材表面に塗り付けて湿潤、軟化させた後、スクレーパー等で撤去する工法です。

KS-BWJ工法(吸引装置付超高圧洗浄工法)

KS-BWJ工法(吸引装置付超高圧洗浄工法)は、セルローターアタッチメントからの超高圧噴射を高速 回転させ、既存塗膜等を撤去する工法です。撤去した剥離物は水と一緒に吸引車によって周囲に飛散さ せない ように吸引します。

KS-BDG工法(吸引装置付ディスクグラインダー工法)

KS-BDG工法(吸引装置付ディスクグラインダー工法)は、ディスクグラインダーで研削除去を行います。 剥離物はディスクグラインダーに繋がった吸引ホースを経由して吸引します。

ウエットサンダー工法

ウエットサンダー工法は、水を常時かけながらケレンすると同時に回収するシステムです。
回収した剥離物はフィルタで分離、水はろ過され再利用されます。

除去までの流れ

STEP1 事前調査

事前調査

・事前調査
(アスベストが使われているかどうか、使われていたらどこに使われているか調査)
・作業計画書作成
・石綿作業主任者選出
・届け出
(計画書、申請は全てエヌエステックで行います)

STEP2 隔離養生

隔離養生

・標示板の設置
(浮遊石綿濃度の測定防護マスク・防護服を着用)
・養生
(設備、床、壁、配管など、アスベスト粉塵が外部へ飛散しないように養生)

STEP3 設備設置

設備設置

・クリーンルームの設置
(作業後、 防塵マスク・防護服に付着したアスベストを除去するためのエアシャワー等の設備も設置・負圧除塵装置の設置)
・負圧除塵装置の設置
(高性能フィルターが装備されており、万が一養生が破損した場合にも、アスベストが外部へ漏出することを防ぐ)
・エアレスプレイヤーの設置
(アスベスト除去前後の粉塵飛散防止抑制剤を散布するために使用する吹付機)

STEP4 除去作業開始

除去作業の様子

・粉塵飛散抑止剤吹き付け
・アスベスト除去作業
(スクレーパー・ブラシなどの道具を使って、アスベストを丹念に除去)
・密封処理
(二重梱包)
・仕上げ
(除去面シール処理し、固化剤をスプレー)
・最終確認
(浮遊アスベスト濃度を測定)

STEP5 清掃・作業完了

清掃・作業完了

・養生解体
(撤去した養生は、アスベストと同様に、二重の密封処理)
・セキュリティ解体
(セキュリティを解体し、設置した機械類も搬出)
・清掃
(HEPAフィルター使用の真空掃除機を使って、隅々まで清掃します。)
・除去作業完了
・産廃処分
・完了報告書の作成と提出

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